本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ハバクク書1:1-17です。
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神殿に仕えていたレビ人、ハバククに神様はみことばを託しました。
ここでまずハバククはイスラエルが神様に従わず、暴虐を行う様を訴えます。
神様は意外な方法でイスラエルをさばくと言われます。
イスラエルよりももっと悪い異教のカルデア人がイスラエルを攻撃するというのです。
それは理不尽なことのように感じますが、むしろ彼らから守られることの方が不思議なことで、それは神様の守りがあればこそなのです。
現代の世の中にも攻撃してくる人や組織があるものです。
私たちは主の守りがなければ生きていけないことを常に肝に銘じて、主に従うべきです。
ハバククはカルデア人がイスラエルを攻撃するということを聞いて、「なぜ、裏切り者を眺めて、黙っておられるのですか。悪しき者が自分より正しい者を吞み込もうとしているときに。」(13)と神様に訴えます。
それは当然のようです。
しかし人の悪は神様から見れば同じで、どちらがより正しいということはありません。
イスラエルもまた悪者であるのです。
それは私たちも一緒で、「あの人の方が悪いのに」ということはできないのです。
またそれはカルデア人の悪がさらに明確になるためでもあります。
主は悪をさばくお方です。
そのさばきが正しいことを明らかにするためでもあるのです。
しかし主にはまだ深い御心があるかもしれません。
ハバククは早まった考えで神に不満を言うよりも、「主が私に何を語られるか、私がそれにどう応じるべきかを見よう。」(2:1)と主に目を凝らします。
それこそが解決の道です。
理解できないような出来事が起きるときには、主に注意を向けましょう。
祝福を祈ります。
2021年11月27日
2021/11/27早天メッセージ
posted by DJshuntaro at 05:00
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