クリスマスおめでとうございます。
本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ヨハネによる福音書1:9-18です。
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宇宙は大爆発、すなわちビッグバンによって始まったと思われますが、それ以前に神様が意志と目的を持って、全てを御計画なさっていました。
この神様の御人格そのものがギリシャ語で言うロゴスであり、日本語ではこれを「ことば」と訳しました。
「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」(14)「ことばは神であった」(1)「すべてのものは、この方によって造られた。」(3)とありますから、ことばであられるイエス様が神であり創造主であることが明確です。
そもそもイエス様は御父と同一であられるからです。
このイエス様を証ししたのが、バプテスマのヨハネですが、多くの人がそれを受け入れなかったことが分かります。
「世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。…受け入れなかった。」(10-11)とあるとおりです。
しかし私たちは「この方を受け入れた人々」(12)です。
このクリスマスの時期に、受け入れなかった人々と同じ日々を送るのではなく、神の子どもとされた特権を感謝しつつ、信じた者の行いをしましょう。
「ことばが人と」なるとは、神の本質がイエス・キリストに宿っているということです。
永遠無限の存在が有限なる世界にとどまるというのは、あり得ないことですが、神様の全能がそれを実現したのです。
それだけでなく、「この方は恵みとまことに満ちておられた」(14)とあります。
そのご人格が神を表しておられたことが分かります。
そして、モーセを通して与えられた律法を全うしたことは当然ですが、それ以上に恵みとまことを実現されました。
恵みとは罪の赦しであり、まこととは救いの約束の実現です。
イエス様のすばらしさは、このように日常の言葉では言い表すのが不可能なほど偉大なものです。
私たちは、言葉や定義ではなく、体験する必要があります。
ここにあらわされているイエス様のすばらしさを体験することを、主に願い求めてゆきましょう。
祝福を祈ります。
2021年12月25日
2021/12/25早天メッセージ
posted by DJshuntaro at 05:00
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