本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ルカによる福音書12:49-59です。
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この世は創造の神を無視するような価値観がまかり通っています。
ですからそのままの状態で平穏であったとしても、それは全体が滅びに向かっているに過ぎません。
しかも平穏に見えるのも一時であって、神を無視する価値観は人間中心ですから死への解決がなく、また人間はあくまでも自己中心ですから平穏は争いに変わってしまうのです。
つまり見かけの平穏は脆いものなのであって、イエス様はそのような平穏のために来られたのではありません。
すなわち「平和をもたらすために来た」(51)のではないのです。
むしろ神を無視する価値観の中では、神を信じて従う者がうとましい存在でしょうし、死の解決をいただいた者は理解不可能に見えるかもしれませんし、自己中心でない者は煙たがられるかもしれません。
ですからイエス様は「むしろ分裂です。」(51)と言われたのです。
私たちはそのことを恐れて、日和見的であっては、本当に価値のある生き方を失ってしまうでしょう。
今は福音が伝えられている恵みのときですから「時代を見分け」(56)るときであり、また主が働いておられるときですから、「和解」(58)のときです。
今は大丈夫…と脆い平穏に身を隠すのではなく、本当の価値、永遠の平和のためにリスクを恐れないでいきましょう。
全能の主権者であられる神は、そのような者のそばにいて助けてくださいます。
祝福を祈ります。
2022年02月16日
2022/2/16早天メッセージ
posted by DJshuntaro at 05:00
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