2022年02月17日

2022/2/17早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ルカによる福音書13:1-9です。

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神殿で殺された人々、また事故で死んだ人々に関しては、律法主義のユダヤでは罪のゆえにさばかれて死んだとの考えがありました。
日本でも因果応報の考えがあって、そのような目で見られて苦しむ人々がいます。

イエス様はそのような人々のことを、「罪の負債があったと思いますか。そんなことはありません。」(4-5)と、因果応報を否定なさいます。
それはこの世の苦しみよりもはるかに、死後の「滅び」のほうが恐ろしいものだからです。
この世で自分には苦しみが少ないから悪い因果はないんだと安心していても、後に来るさばきと滅びを憂いて悔い改める必要があるのだとも言えます。

真理は私たちを悪しき因果から解放しますが、それと同時に全ての人に平等に臨む神のさばきを認め、そして全ての人に平等に与えられた救いの招きに応答する必要があるのです。

招きに応答するとは、これまでの不信仰を悔い改めて、神へと方向転換することです。
それには悔い改めの「実」を結ぶ必要があります。
主が「実を探しに来ているが、見つからない。」(7)ということのないように、そして「切り倒」されることのないように、信仰の実を結びましょう。
今はあわれみの時なのですから。

祝福を祈ります。
posted by DJshuntaro at 05:00 | Comment(0) | バイブルメッセージ