2022年03月15日

2022/3/15早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ルカによる福音書21:10-24です。

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「恐ろしい光景や天からの大きなしるしが現れ」(11)るというのですが、主イエスはそれらから逃れる方法を教えて、ただ守られれば良いというのではありませんでした。
弟子たちはむしろ「証しをする」(13)ことが求められ、それらがその「機会と」(13)なるというのです。

これは何か厳しい言葉のようにも思えますが、神様は愛のお方ですから、私たちに苦しい使命だけをお与えになるのではありません。
「しかし、あなたがたの髪の毛一本も失われることはありません。あなたがたは、忍耐することによって自分のいのちを勝ち取」(18-19)ることになると約束してくださるのです。

私たちもこの世にあって、自分だけは苦しみを逃れたいと思うのではなく、苦しみの中にこそ使命を果たせることを覚えましょう。
そのような弟子には、主は恵みと守りで答えてくださいます。

当時のユダヤ人はエルサレムの滅亡とこの世の終わりを同じように考えていました。
それに合わせてイエス様は、彼らが理解し易いように教えたのかもしれません。
私たちも自分の人生の大艱難に際して、世の終わりのように思うことがあるでしょう。

そしてそれらには共通点があります。
一つには、それがいつ起こるか分からないことです。
私たちは何が起こっても常に神様に目を向けられられるように、信仰によって歩んでいかなければなりません。
また一つには、苦難からの救いは主にあるということです。
私たちは常に主に信頼し、その御手に頼る歩みによって、神の現実感を持つ必要があります。

祝福を祈ります。
posted by DJshuntaro at 05:00 | Comment(0) | バイブルメッセージ