2022年10月31日

2022/10/31早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記41:46-57です。

本文とメッセージはこちら

ヨセフに子どもが生まれました。
後のイスラエルのマナセ族とエフライム族の始祖です。
このようにイスラエルの部族にはエジプトすなわち異邦人の血が混じっていたのです。
神様のご計画は信仰の民、アブラハムの子孫であるイスラエルが異邦人とも深く関わりつつ、その希望となることでもありました。

また子どもたちの名前には、父ヨセフが苦労の中でも神様が守り導いてくださった証しがあります。
それが子どもたちのアイデンティティーになっているのはすばらしいことです。
このようにあらゆることを通して信仰を継承させていきましょう。

またヨセフは王であるファラオの権力が大きくなることにも貢献しました。
この箇所を見る限り、エジプト王の権力は全土の食料を確保して国民を支え、それゆえ国は秩序によって守られたようです。
またその権力は暴動や他国からの略奪からも国民を守ったと思われます。
このようにクリスチャンは、神様が社会を守るために与えた権威に貢献することも大切です。
そのように自分に与えられた使命を社会的にも全うすることによって、ヨセフはかつて自分を売った兄たちとの和解が可能になったのです。

祝福を祈ります。
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2022年10月30日

2022/10/30主日礼拝

10月30日の放送です。

下記をクリックすると、YouTubeで再生開始されます。
2022年10月30日NGC SundayCelebration (YouTube)

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2022年10月30日NGC SundayCelebration (RAM)


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------------------------------------------------------------
前奏
賛美「東からも西からも」
招詞
礼拝祈祷
お知らせと報告など
賛美「叫べ全地よ」
  「ワンウェイ」
  「幸い薄く見ゆる日に」新聖歌330番
司会
使徒信条
主の祈り
祈祷
聖書 ローマ人への手紙8章28節
メッセージ「過去を変えるチャンス」
祈り・応答
賛美「イエスにゆだねて」(献金)
頌栄「父・御子・御霊の」新聖歌63番
祝祷
後奏
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司会:山本真一兄
説教:岡本伸之牧師
Praise & Worship
 WL:岡本牧師
 Cho:Miyuki
 Key:Miyuki
 Dr:Yoshika
 PA:DJshuntaro
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2022/10/30早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記41:37-45です。

本文とメッセージはこちら

ヨセフの身に驚くことが起こりました。
十数年間エジプトに過ごし、奴隷の身でありましたが、ここで王に告ぐ権力者になったのです。
ヨセフは奴隷としてエジプトに来てから、初期を除いては全くその身分に改善はありませんでした。
一般的に人は誰も、「少しずつでも人生を良くしていきたい」と願うものですが、それからしたらヨセフの人生は裏切られる連続だったのです。
しかしそれも神様のご計画にあったことです。

ヨセフは単に夢を解き明かすだけでなく、王にききんを乗り切る方策を提案しています。
これはかつて農業に携わっていたこと、またポティファルのもとで管理者であったこと、そしてもしかしたら獄中で思索することなどによって得た知恵であったと思われます。
主の導かれる人生や境遇に決して無駄なものはないのです。

また王はヨセフを全く信頼しましたが、それはヨセフが神様に従い信頼してきたことと深く関係しているでしょう。
彼は策略をもって目的を成し遂げようとはしません。
また自分の目的のために人を利用しようとはしません。
王は彼の人間性を信頼したのですが、それは神様への信仰の賜物です。

主への純粋な信仰によって、来るべき主からの解決と希望の日に備えましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月29日

2022/10/29早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記41:17-36です。

本文とメッセージはこちら

エジプトは当時の最強国であり、その王ファラオといえば世界の最高権力者です。
そうであってもききんなどの自然の前には何もできない弱い者であり、また神がなさろうとするご計画を止めることはできない人間であり、また将来の不安の前にもなすすべもなく不安に陥る存在です。
どんな権力者であっても、その人に頼りきることはできません。
また恐れることはありません。
神を恐れ、また神に信頼して頼れば間違いはありません。

神様のみこころを知る者が本当の力を持つ者です。
神様はその後イスラエルには旧約聖書を、そして全人類に旧約と新約聖書を著し、みこころを明らかにしてくださいました。
私たちは聖書の裏付けによって、ヨセフのようにみこころを知り、勝利を得ることができます。

また時にかなった固有の問題に関しても、神様はご自分に従う弟子を通してご計画を教えてくださいます。
つまり、祈ってみことばをいただくことと、それを聖霊によって自分自身に適用することです。

ヨセフはかつては、夢や幻を見てもそれで徳を高めることもなく、自己主張して混乱や反感を買うような者でした。
しかし今や、どんな境遇でも主に信頼し、人に仕え、主の栄光を求める者となりました。
ですから神様はヨセフを通してご自身のなさることを明らかにされたのです。

人を恐れず主に信頼し、自己主張よりも主のみこころに目を留めて、そのご計画を教えていただくような者となりましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月28日

2022/10/28早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記41:1-16です。

本文とメッセージはこちら

ヨセフのことがエジプト王のファラオに知られるまでには、さらに2年を要しました。
想像の域を超えませんが、この献酌官長が牢から出て復権するまでに2年かもしれませんし、またはその後ヨセフが奴隷から大臣になるためのエジプト内の事情の変化かもしれません。
いずれにしても、主は最高に良いタイミングを用意しておられたに違いありません。

その中でヨセフは神様に対する信頼は少しも変わっていませんでした。
神様が夢を解き明かしてくださるという、全能の神の力を信じていました。
また神様と信頼の交わりをしていたので、自分に神様は教えてくださるという確信があったのでしょう。
さらには王という最高権力者の前でも臆することなく、また虚勢を張ることもなく、自然な自分の信仰のままで応対しています。
これも神様という宇宙の最高権力者と信頼の交わりを続けていたことからでしょう。

「なぜ神様はすぐに助けてくれないのか」「早くわざを行ってくださらないのか」「なぜあのとき守ってくださらなかったのか」と神様を恨みたくなるようなこともあります。
しかし、神様は最善のことをいつもしてくださるのです。
信頼し、その信頼のゆえに主との良い交わり(おもにディボーション)を続けていきましょう。
それが主の力によって勝利する道です。

祝福を祈ります。
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2022年10月27日

2022/10/27早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記40:9-23です。

本文とメッセージはこちら

ヨセフは夢を解き明かしましたが、エジプトにはそのような習慣があったようです。
それで献酌官長たちは夢のことが大きな問題でした。
エジプトでは当然、夢の解き明かしといっても神様とは関係なしに怪しげなものであったと思われます。
しかし神様はその習慣を利用してヨセフの人生を導かれたのです。

奴隷として異国に連れて来られて、全く心細いヨセフではありましたが、どんな場所でも神は全能で、最善なことをなさる方です。
希望を捨てないで行きましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月26日

2022/10/26早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記40:1-8です。

本文とメッセージはこちら

神様の偉大なご計画の前には、人間は小さくてまるで運命に翻弄されているようです。
ヨセフの生涯も全くそのようで、彼は希望のない渦に巻き込まれて行くようですが、しかしその背後にあって導かれるのは、全能にして愛のある神様です。

ヨセフは奴隷でありながら、幸運な人とされてエジプトの高官の家にいて、しかもあらゆることに成功をし、非常に信頼されたのです。
「もう希望がない」と思われるような状況にあっても、主は全能なのでそこから素晴らしいことを起こしてくださる方です。
希望のないときは祈って待ち、主のみわざに目を凝らしてみましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月25日

2022/10/25早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記39:11-23です。

本文とメッセージはこちら

奴隷となったヨセフでしたが、その後は祝福されて「やはり主は見捨てなかった」という生涯になりました。
しかしここにきて「やはり見捨てられた」と言ってもおかしくない状況になってしまいました。
考えてみますと、私たちも恵みが与えられたと思えば、次に苦しい試練が待っており、そうかと思うと「益とされた」というような展開があったりします。

地上に生きている間は様々な出来事の中で、そのたびに生きて働いておられる神様を体験することができます。
神様から目を離さないでいたいものです。

ヨセフにとっては次々と思いがけないことが起こり、その人生が目まぐるしく変わってしまうようですが、彼の信仰の態度は一貫しています。
主への忠実です。
それによって「主はヨセフとともにおられ、彼に恵みを施し」(21)てくださったのです。

自分を守るために、信仰の態度をころころと変えるようなことはしないで、一貫して主に従う者となり、主からの恵みをいただきたいものです。

祝福を祈ります。
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2022年10月24日

2022/10/24早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記39:1-10です。

本文とメッセージはこちら

ヨセフが主に祝福されたのは、ただ主のご計画というだけではなく、彼が主に忠実であり、またそれゆえに主人にも忠実であったからです。
どんな境遇に置かれても主を信頼して、投げやりになることなく忠実に自分の本分を全うしましょう。

ポティファルの妻の年齢や容姿がどうであったかは分かりませんが、ある解説者は「女優の〇〇さんをイメージする」と書いている人もいます。
また「一緒に寝ましょう」(7)という要求がヨセフにとって誘惑であったか、迷惑であったかもわかりません。
しかしいずれにしても、ヨセフは主人と神様への忠実を貫き通しました。

その結果は大きな損失を被ることになるのですが、その後にはるかに大きな祝福をいただくことになるのです。

祝福を祈ります。
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2022年10月23日

2022/10/23主日礼拝

10月23日の放送です。

下記をクリックすると、YouTubeで再生開始されます。
2022年10月23日NGC SundayCelebration (YouTube)

また、下記をクリックすると、Windows Media Playerで再生開始されます。
2022年10月23日NGC SundayCelebration (WMP)

また、下記をクリックすると、Real Playerで再生開始されます。
2022年10月23日NGC SundayCelebration (RAM)


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賛美「御顔を拝するため」
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前奏
招詞
礼拝祈祷
賛美「なんとすばらしい」
お知らせと報告など
賛美「わが望みの主」
  「陶器師、主よ」
司会
使徒信条
主の祈り
祈祷
聖書 創世記39章2〜3節
メッセージ「主がともにおられたので」
祈り・応答
賛美「イエス、わがすべて」(献金)
頌栄「父・御子・御霊の」新聖歌63番
祝祷
後奏
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司会:竹内清兄
説教:岡本伸之牧師
Praise & Worship
 WL:Yama
 Cho:Yoshika & Setsuko
 Key:Setsuko
 Dr:Tsubasa
 PA:DJshuntaro
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2022/10/23早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記38:24-30です。

本文とメッセージはこちら

嫁であるタマルの売春行為と妊娠を聞いて、ユダは性急に「焼き殺せ」(24)と命じますが、その張本人はユダ自身でした。
自分が人をさばくことによって、自分がさばかれることの実例です。
人をさばくとき、つまり人の欠点や失敗を非難するとき、本人は自分とは関係がないと思ってさばくのですが、実は神様からみればまさに同じことをしていると指摘されるでしょう。
そしてさばいている分だけ、もっと悪いのです。

子どもはふたごで、ペレツが王とイエス様の先祖となりました。
助産婦、つまり人間は別の子を長子としたのですが、主のご計画が違っていたのです。
真赤な糸も役にはたちませんでした。
このように神様のご計画は人間がどのように関わっても、また仮には妨げようとしても必ず実現するのです。
主のそれまでのみわざを考えて、主の導きを理解し、そして将来の主のご計画を知って、それに従い仕えて生きるべきです。
それが祝福と生きがいに満ちた人生です。

祝福を祈ります。
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2022年10月22日

2022/10/22早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記38:12-23です。

本文とメッセージはこちら

ユダの子孫からダビデ王が生まれ、その王の子孫からイエス様が人となって生まれました。
そのユダではありますが、聖書では決して脚色も美化もしていません。
人間として不完全な部分が書かれているのです。
聖書は間違いのない神のことばですから、事実が書かれています。
またその事実を通して神様はご自身を啓示なさり、ご計画を進められるのです。

ユダは異教の風習に染まってしまい、遊女と関係を持ちました。
古来から偶像の神々の神殿では、巫女が娼婦となり、それまた宗教的な意味を持っていたのです。
まことの神以外のものを信仰するのは、人間の願望のためですから、欲望と関連させることは当然の結果です。
私たちはまことの神を願望のために用いてはなりません。

またユダは恐れから自分を守るために、当時の良識もタマルのことも考えずに過ごしていました。
その結果タマルは亡き夫の父であるユダを、陥れるようなことを謀ったのです。
ユダの子孫を産むことによって、その家系に入るということが目的でした。

またユダは「われわれが笑いぐさにならないように」(23)と、また自分を守ることを優先させています。
そこには神の前に出て、自分がどうであったかという自省がありません。

神様を第一にしないままで、自分や生活を守っているつもりでも、知らないうちに思いがけないことが進んでいる場合があります。
常に主とともに歩みましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月21日

2022/10/21早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記38:1-11です。

本文とメッセージはこちら

ユダもまた父ヤコブと同じように、異教の人々と同化してしまう道を選んでしまいました。
兄弟たちから「離れて下って」(1)とありますから、アブラハム、イサク、ヤコブに掲示なさった神とともに生きる共同体から離れてしまったのです。
理由は書かれていませんからその必要はなかったのでしょう。
神の共同体から離れてしまうというところに問題の始まりがあるのです。

同化の最も顕著なものは結婚です。
ユダの結婚の動機はただ「娘を見そめて」(2)でした。
神のご計画による祝福がその子孫にまで及ぶという、すばらしい約束を第一としないで、祝福の基である神への信仰をないがしろにした結婚だったのです。
子どもたちもまた現地の異教の民との婚姻でした。
神のみこころに従わない生き方は次世代に影響します。
長男エルは主を怒らせるような罪を行いました。

当時兄が死ぬとその子孫を残すために、弟が兄嫁と結婚し子どもをもうけるという習慣がありました。
しかし、弟オナンはその義務を果たすように見せかけて、子どもができないようにしていたのです。
子どもができると、それは兄の子どもとしての立場になります。
財産を取られることになるからです。

ユダの対処はシェラをひたすら守ろうとすることでした。
2人の息子が死ななければならなかったその原因が、不信仰・不従順にあったことに気づかないか、または目をつぶってしまったのです。
すべては神様の側から見てみなければなりません。

ことの始まりは神の共同体からの離脱です。
そして神のみこころと計画を無視した結婚。
そして神を第一としない家庭環境です。
ユダは父ヤコブの失敗からそれらを学ぶべきでしたが、それをしなかったのです。

祝福を祈ります。
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2022年10月20日

2022/10/20早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記37:18-36です。

本文とメッセージはこちら

兄たちはヨセフが見た夢で怒り、日頃から父に偏愛されていることから憎しみ、彼を殺したいほどでした。
またその夢の通りに自分たちが、ヨセフに仕えるようになることを嫌い恐れて弟ヨセフを殺そうとします。

実際には全員が同じ考えではなく、長兄のルベンはヨセフを救おうとしますし、ユダは命だけは助けようとします。
しかし聖書では、彼らも他の兄弟たちと同じように飢饉に苦しみ、最後にはヨセフにひれ伏すこととなります。
正しいと信じることは、立場が悪くなっても自分を犠牲にしてでも、成し遂げる勇気も必要です。
ルベンは中途半端であったと言えるでしょう。

またそこには主のご計画を見ることができます。
自分を失って嘆き悲しむ父も、味方になってくれそうだった兄ルベンも今や何も頼りになりません。
しかしヨセフの最悪の時に、すでに主の祝福と勝利は備わっていたのです。

祝福を祈ります。
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2022年10月19日

2022/10/19早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記37:1-17です。

本文とメッセージはこちら

ヨセフは17歳でしたが非常に無邪気なところがあり、それゆえ自分が主人公で周囲の気持ちを察することができないという欠点がありました。
父から特別扱いされても当たり前に思っていたようです。
父ヤコブはそんなところが自分の若い頃と似ていましたし、また亡くなった愛するラケルの子でもありましたので、いっそうヨセフを愛したのでしょうが、それは偏愛でした。

ヤコブもその母リベカから偏愛されていたわけで、そのような親子関係の問題がそのまま子や孫に受け継がれてしまった構図です。
そしてそれは息子兄弟たちの憎しみとなって表れてしまいました。

聖書では時に夢が神からの啓示として記されますが、ヨセフの夢には、神からのことばは備わっていません。
ヨセフが願望から見た夢を、神様が用いられたというのが一般的な解釈です。
ヨセフや兄弟たちは主のご計画に用いられましたが、本当の意味でお役に立つようになるまでには、まだ多くの聖めと成長が必要だったのです。

主のご計画を悟りつつ、謙遜になって、お役に立ちつつ用いられる者になりましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月18日

2022/10/18早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記36:31-43です。

本文とメッセージはこちら

エサウも神様から富の祝福はもらいました。
ただしそれでヤコブと共存できなくなり、信仰の地から遠く離れて住んでしまったのです。
エサウから多くの首長が出て、祝福をもらっているようではありますが、それも後に神に敵対し、惨めな結末となるのです。
(アマレク人は紀元前8世紀に滅ぼされました)
本当の恵み、永遠の祝福を心に留め、御心を第一として人生を歩んでいきましょう。

聖書ではよく系図が記されていますが、それは記述が歴史的事実であること、そして神が現実の中に力強く働かれる方であること証しするためです。
31節以降は、後にイスラエルに王が生まれることを表しています。
創世記はモーセが書いたのですが、モーセより後のことが書かれています。
つまり必要を感じて後代に加えられたのです。
聖書の記者は個人だけではなく、歴史を超えたものであるのです。
その背後に主権を持って書かしめたのは主なる神ご自身です。
歴史を導かれた主は、私をも支配し導かれると確信し、その力強い臨在とともに進みましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月17日

2022/10/17早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記36:1-30です。

本文とメッセージはこちら

エドムとは「赤」を意味することばで、赤毛が濃かったエサウの別名です。
エサウは信仰の面で無感覚であったので、神様からの祝福をいいかげんに扱ったり、また異教のカナン人から妻をめとるなどしました。
その妻が母のリベカの悩みであったとも聖書は記しています。

それだけでなくエドムの子孫は、後にイスラエルに敵対したエドム人、またアマレク人(12節)となるのです。
エドム人はエジプトから逃れてきたイスラエルを妨害し、ダビデ王、ソロモン王の時代にも敵対し、捕囚時代にはユダに侵略してきたのです。
信仰の家庭に生まれても、神の御心に生きなければ、次第に神に反抗する流れを作ってしまうことにもなりかねません。
御心に聞き、従いましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月16日

2022/10/16主日礼拝

10月16日の放送です。

下記をクリックすると、YouTubeで再生開始されます。
2022年10月16日NGC SundayCelebration (YouTube)

また、下記をクリックすると、Windows Media Playerで再生開始されます。
2022年10月16日NGC SundayCelebration (WMP)

また、下記をクリックすると、Real Playerで再生開始されます。
2022年10月16日NGC SundayCelebration (RAM)


出席票の記入にご協力をお願いします。




------------------------------------------------------------
前奏
賛美「イエスその御名は」
招詞
礼拝祈祷
賛美「偉大な主」
お知らせと報告など
賛美「三日目」
  「イエスに高き誉れを」
司会
使徒信条
主の祈り
祈祷
聖書 創世記37章1〜14節
メッセージ「欠点にも主の導き」
祈り・応答
賛美「土の器」(献金)
頌栄「父・御子・御霊の」新聖歌63番
祝祷
後奏
------------------------------------------------------------



司会:中川宏道兄
説教:岡本伸之牧師
Praise & Worship
 WL:岡本節子副牧師
 Cho:Miyuki(except 3,4), Masaki(3,4)
 Key:Miyuki(except 3,4), Junko(3,4)
 Dr:Nobu(1,2,5), Shintaro(3,4)
 PA:Ai
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2022/10/16早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記35:16-29です。

本文とメッセージはこちら

波乱万丈の半生でありましたが、ヤコブは神の計画通りに父の祝福を受け継ぐために、生まれ故郷に帰りました。
人が意図してまとめた物語ならば、それで平和に終わるところですが、聖書はそうではありません。
人は罪ゆえに神からの栄誉を受けることができなくなっているのです。
つまり地上にあっては問題がなくなることはないのです。

それは死の問題であり、またその原因であるところの罪の問題です。
ここにきてラケルが死を迎えました。
またルベンは父のそばめ(妻のような存在)と男女の関係を持ってしまったのです。
ヤコブは嘆き悲しみ、また反省もしたでしょう。

私たちの人生にも同じように、問題や困難また失敗や反省が尽きることがありません。
しかし、だからこそ私たちは神様の計画に希望を持って進む必要があるのです。

神様は最終的にはすべての悩み苦しみを解決するところの永遠の命を与えてくださいました。
また悩み苦しみの世を、その主権で新しい神の国へと変えてくださいます。
そのためのイエス様の十字架であり、またそれを表すためのイスラエル民族とその始祖アブラハム、イサク、ヤコブです。

永遠の神の救いとそのご計画のために生きましょう。
そのご計画の中で自分にある尊い使命に気づきましょう。
そしてそれを果たすために、成長し、聖められ、変えられていきましょう。
そのようにして神様の御心と近く歩むことがどんなに素晴らしい人生か、自ら体験して証ししていきましょう。

祝福を祈ります。
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2022年10月15日

2022/10/15早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記35:1-15です。

本文とメッセージはこちら

「住みなさい」(1)とありますが、長めの滞在と考えた方がよいでしょう。
その目的は「祭壇を築」(1)く礼拝にあります。
また礼拝が終わるとすぐにイサクのいるヘブロンに帰還しました。

ヤコブの従いの中途半端によって招いたのは娘の悲劇、息子たちの残虐な復讐、また父子の論争でした。
しかし、ここでも神様がヤコブに語られます。
きっとここに来てヤコブは自分の間違いや無力に気づいて祈ったのでしょう。
それはヤボクの渡しでの神体験の賜物だと思われます。

神様は問題自体の解決よりも、もっと根本的なところを主題になさいます。
すなわち神様の大いなるご計画と、そのためのヤコブの召しと使命、それゆえの祝福です。
ヤコブはそれを知っていましたし、そのように導かれて来たはずでしたが、その信仰が停滞していたのです。
それで優先順位と価値観があいまいになり、さらに一族の者たちにまで影響していたようでした。
神様はそこをご覧になっていたのです。

ヤコブは主に従いました。
もはや敵対する者たちも手出しすることはできませんでした。
主の御心を選び取る者への守りのみわざです。
そしてまた約束が更新されました。

祝福を祈ります。
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