本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記47:13-22です。
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ヨセフはききんに乗じて民衆から搾取したのではなく、善政をしいたのです。
古代では王が武力によって強制的に民衆から税などを取り立てるのですが、ヨセフは商取引によって平和的にその関係を築きました。
また税は当時ですと収穫の5割も当たり前でしたが、2割というのは少ない割合で、民衆の生活を考えてのことでした。
そしてそれによって国を安定させて、民の幸福を図ったのです。
そのような他国との違いは、やはりヨセフの信じる神への信仰から来るものです。
神は正しい方であり、ヨセフと家族を助けた慈しみ深いお方です。
クリスチャンである私たちも、自分に与えられた権限や能力によって神様を表すような働きをしましょう。
またヨセフの信仰は当然、神様の人格を表しています。
私たちはファラオにではなく、神様にささげるのですが、それは搾取などいうものではなく、主への信頼の証しです。
この世のあらゆる善政よりもはるかに優る主の支配を信頼し、従いましょう。
祝福を祈ります。