2022年11月17日

2022/11/17早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、創世記48:1-11です。

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どんなに立派な信仰生涯を送った人でも、この世で信仰が完成し、神の約束がすべて成就するということはありません。
当然ですが、誰もが永遠の神の国に旅立ち、子孫をこの世に残し、神の約束の成就を次世代に委ねなければならないのです。
ですから、私たちは謙遜に神に委ねなければなりませんし、次世代を育てて委ねなければなりません。

それは死だけではありません。
老いやまた立場と働きの変化によって、次世代に委ねることもあります。
自分ひとりで完成するのではなく、常に他の人に委ねつつ、時には頼りつつ進んで行くのが、神様の働きの基本です。

ヤコブも地上で様々なことがありましたが、その波乱万丈の生涯を閉じるにあたって、全能の神の導きを証ししています。
私たちもその生涯について、明確に「このように神の導きに従った。私が遺すものは、神の御心だ」と明言できるでしょうか。
また今、そのように生きているでしょうか。

またヤコブはヨセフの失われた半生を回復するかのように、その子であるエフライムとマナセを自分の子として位置づけました。
神の祝福の計画が後々まで正しく進むためです。
ヤコブは人間的には欠点もある人でした。
また今は目も良く見えないという弱さを持っています。
しかし信仰においては、過去や弱さが妨げになることはありません。
今、生きて働いておられる神を信じて頼り従うことが重要なのです。

祝福を祈ります。
posted by DJshuntaro at 05:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイブルメッセージ