2022年12月31日

2022/12/31早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書12:1-14です。

本文とメッセージはこちら

人生の最期について語られています。
神などいなくても十分に生きていけると思っている人に対して、わざわいの日が来るのだと悟らせようとしているのです。
その終わりが近づくなら、「何も喜びもない」(1)という老後や死への思いを通り、そしてだんだんと目が暗くなってゆくのです。

3節から5節は老いの様子が記されており、そして「ついに(尊い)銀のひも」(6)が切れるように、いのちの時が切れ、打ち壊されたいのちは元には戻りません。
そしてどんな人生を送った人も、その体は土のちりに帰るのです。
それを思うと人生は「空の空」(8)としか言いようがありません。

しかし「伝道者」(9)は神の知恵があったので、それで終わりませんでした。
その知恵は神を知るという最も重要なことのために機能したのです。
そして勧めます。
「神を恐れよ。神の命令を守れ。」(13)と。

私たちもこの際、人生の最後とその先の永遠を思いながら、神がいなければ「空」、しかしおられるので価値ある人生をみつめ直してゆきましょう。
そのうえで、仕事、家庭、教会、勉強、人間関係などを、新たに主から受け取りなおしてゆきましょう。

祝福を祈ります。
皆さん、良いお年をお迎えください。
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2022年12月30日

2022/12/30早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書11:1-10です。

本文とメッセージはこちら

この世界が神様によって創造され、その秩序のもとにあるとはいえ、現実的にはその秩序が感じられない場合があります。
秩序に沿って正しいことをしたのに、良い結果が得られないということもあるでしょう。
しかし伝道者は、神は忘れたまわず報いを与えてくださるという意味で、期待を込めて「パンを水の上に投げよ」(1)と勧めます。

また風などのように自然現象は人間のコントロールできるものではなく、その中にあっても善をつくすことを勧めています。
さらに光のように自然は良いものであること、その自然の中に生きる人生は楽しむに値するものであることを述べています。

以上は次章の「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ」(12:1)ということばにつながるものと考えられます。
人のために生きるべきであること。
自然の前の無力さ。
しかしそれでも精一杯努力すべきこと。
自然の恵み。
そして人生の限り有ることなど。
これを読む者に人生の秩序へ開眼と謙遜さを感じるように述べられています。

私たちもまたこのような思いを、主の前に持ち、限り有る人生を精一杯生きることによって、自分自身が人々への証しとなりましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月29日

2022/12/29早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書10:12-20です。

本文とメッセージはこちら

この世は神様が創造されたのだということを表すには、私たちクリスチャンが創造の秩序に則って生きて、神様の祝福と栄光を表すのが一番です。
それには愚かな者ではなく知恵を持った者として生きることです。
それは学歴や能力や経験といったこの世のこととは違います。
神様のみこころに叶うという知恵です。

ですからここにあるように、恵み深いことばを口にしましょう。
また国の権威者が「幸い」な国づくりをするように祈り、またみこころに沿って社会参加していきましょう。
そして「怠け」(18)ることなく、生活の修繕や管理をしっかりすることによって、神様から与えられた時間や財などを活かしましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月28日

2022/12/28早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書10:1-11です。

本文とメッセージはこちら

もしも人間か神の存在を認めないなら、人間を含むすべてのものもただ偶然によって存在しているというほかありません。
ただ無目的に存在してしまったのだということです。

そして偶然ですからそこには何の判断も価値基準もありません。
すべてが無価値で無意味なのです。
当然人間の生き方も、知恵ある生き方も愚かな生き方も、両者には区別がないはずです。
神がいないとするなら、その論理的な結末はそのような世界観です。
いや世界観自体あり得ないのです。

しかしここで伝道者が強調するのは、知恵ある生き方と愚かな生き方があるのだということです。
両者は右と左のように相容れないものであり、もしも知恵がなければ、掘る穴に「落ち」(8)、作業中に「蛇にかまれる」(8)のです。

「知恵は人を成功させるのに益になる」のだとしたら、この世は知恵によって理解されるような秩序があるのだということであり、そのような秩序を創造された知恵ある創造者がいるということです。

完全な知恵によって万物を創造なさった神様をほめたたえましょう。
その知恵をいただいて生活するとき、また仕事をするとき、学ぶとき、神様に感謝しましょう。

また人類共通の知恵によって、未信者の方とも理解し合い、知恵の源である主を証する機会を探りましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月27日

2022/12/27早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書9:11-18です。

本文とメッセージはこちら

競争も戦いも、必ずしも有利な者が勝つとは限りません。
それは法則性もなく偶然であり、神などはいないようにも感じられます。
また知恵に関しても、それがあるなら尊重されると期待したところで、結局は「貧しい」など理不尽な理由で忘れ去られてしまいます。
それもまた神などいないような出来事です。

しかし、「知恵は力にまさる。」(16)ということも事実です。
仮に「貧しい者の知恵」(16)としてさげすまれても、「知恵は武器にまさ」(18)るということは、誰もが認めることでもあるのです。
知恵はこのように神の創造を想起させる入り口でもあります。

かつて哲学者デカルトは、否定しようのない確かなものにたどり着くために、全てを否定してみるという知的探求をしました。
それは全てが「空しい」という伝道者の書にあるような知的作業でしたが、結局はそのように全てを否定しつつ考えている自分の存在自体は否定できないことを発見したのです。
「我思う。ゆえに我有り。」という有名な命題に至ったのです。
そしてこの自分を有るものとされた創造主が存在することを弁証しました。

この箇所にある知恵とはまさにそのようなものです。
知恵さえもむなしいものに思えてしまう、そんな人生であっても、そのむなしさを感じている自分自身は存在し、その自分を存在させた方がおられるということです。
伝道者(著者)は知恵ということを題材にしながら、未信者にそのような思いになることを期待しているのでしょう。

私たちも祈りが聞かれないことによるむなしさを感じるとき、または神がおられるという現実感を失うときがあるかもしれません。
そのようなときこそ、否定しようのない神の存在と、自分を愛で創造してくださった神様に祈りで肉薄して、揺るぎない信頼をいただきましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月26日

2022/12/26早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書9:1-10です。

本文とメッセージはこちら

6節までは「同じ結末がすべての人に来る」という虚無感が満ちていますが、しかし7節からは一転して「神は…喜んでおられる」(7)と、神を認めつつ肯定的な人生観が語られています。
一見信仰者の人生観のようですが、しかし「あなたの空しい人生」(9)というように、まだここでも虚無感から抜け出してはいません。

おそらく伝道者(著者)は、神を認めない人にも、神を漠然と感じている程度の人にも、また神を信じている人にも共通して受け入れられるような人生観を語っているようです。
そのようにして、未信者にも神を認める人生観に触れさせて、そこから神を認め易くすることをねらっているのだと思われます。

私たちは「楽しんで」(7)生きています。また「生活を楽し」(9)み、「自分の力で」(10)精一杯のことをしています。
それらは神なき人々とも共通する生き方であり、彼らにも認められるものです。
ならばそれを、神の愛によって意義あるものとし、「空しい人生」(9)ではなく、価値ある一生として生き抜いていきましょう。
それが幸いであり、また伝道につながるものでもあります。

祝福を祈ります。
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2022年12月25日

2022/12/25主日礼拝

12月25日・クリスマス礼拝の放送です。

下記をクリックすると、iTunesに登録されます。
2022年12月25日NGC SundayCelebration (iTunes)

また、下記をクリックすると、YouTubeで再生開始されます。
2022年12月25日NGC SundayCelebration (YouTube)

また、下記をクリックすると、Windows Media Playerで再生開始されます。
2022年12月25日NGC SundayCelebration (WMP)

また、下記をクリックすると、Real Playerで再生開始されます。
2022年12月25日NGC SundayCelebration (RAM)


出席票の記入にご協力をお願いします。




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前奏
賛美「神の御子は今宵しも」新聖歌75番
お知らせと報告など
賛美「御名を掲げて」
聖書
礼拝祈祷
音楽「みつかいのたたえ歌う」新聖歌86番
賛美「入れまつる家あらず」新聖歌87番
音楽「My Tribute」
賛美「諸人こぞりて」新聖歌76番
祈祷
聖書 イザヤ書9章6節
メッセージ「いつもともにいる主イエス」
祈り・応答
賛美「まぶね」新聖歌99番(献金)
頌栄「父・御子・御霊の」新聖歌63番
祝祷
後奏
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説教:岡本伸之牧師
Praise & Worship
 WL:岡本牧師
 Cho:Miyuki & Setsuko
 Key:Setsuko
 Dr:Yoshika
 PA:Ai
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2022/12/25早天メッセージ

クリスマスおめでとうございます。
本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、マタイによる福音書2:1-12です。

本文とメッセージはこちら

ヘロデ大王は紀元前37年からAD 4年までユリウス・カエサルのローマ軍と協力関係を結んでいたエドム人であるユダヤの王です。
ヘロデはイエス・キリストの誕生後数年でAD 4年に没したことが知られています。
ヘロデの父親はアンティパトロスでローマ軍の軍事を積極的に支持してカエサルの信用を勝ち取り、息子のヘロデが当時のユダヤ、ハスモン朝を倒して王座についていました。

ミカ5章2節の預言は見事に成就し、神様のお語りになったみことばは必ず実現することが世界に知れ渡ることになりました。
イエス様はご自分の民をその罪から救うためにお生まれになったのですが、その救いは、神様の約束のみことばを信じる者に与えられるのです。
神様はすべての働きをみことばをもってなされるのです。

ヨハネによる福音書ではキリストを「ことば」と言い表しています。
私たちはみことばであるイエス・キリストを信じて救われているのです。
今の時代も、キリストであるみことばが私たちの心の中で働いて、私たち罪人を神の子に造り変えてくださるのです。

キリストの誕生は、東方の博士たちによって確認され、博士たちは宝物を献げてキリストを礼拝したことが記録されています。
博士たちは星を頼りにしてキリストを捜しましたが、私たちには聖書と、十字架と復活がしるしとして与えられています。
常にキリストに目を向け、キリストから心を放さないように信仰を守っていきたいと思います。

後半は東の国から来た博士たちの話です。
キリストの誕生を知らす天の星は博士たちをヨセフとマリアとイエス様が滞在していた家に案内しました。
博士たちはその場で、ひれ伏して幼子イエス様を礼拝し、宝物である黄金と高価な乳香と没薬を贈り物として献げました。

乳香は南アラビアで産出される樹液の結晶で、香水、香料、医薬品、嗜好品として用いられるものです。
昔は金と等価交換される物でしたが、今は100グラム3万円くらいで販売されています。
没薬は北アフリカで産出される樹液で医薬品として、また、防腐剤として用いられる物で価値は乳香とほぼ同じです。

博士たちは黄金を王様であるキリストへの献げもの、乳香を神様への献げもの、没薬は埋葬される遺体に塗るための物という意味があります。
博士たちは幼子をキリストとして礼拝し、神様として礼拝し、十字架と復活によって世界を救う贖い主として、自分の持つ最上の物を献げて礼拝したということです。

博士たちは、幼子から何かの見返りを期待することはありませんでした。
ただ、イエス様をイエス様としてだけ礼拝し、あっさり母国へと帰っていきました。
それは純粋な礼拝でした。
私たちにも、この純粋な礼拝が求められているように思います。
イエス様がキリストだから礼拝するという礼拝です。

祝福を祈ります。
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2022年12月24日

2022/12/24クリスマスイブ礼拝

12月24日・クリスマスイブ礼拝の放送です。

下記をクリックすると、YouTubeで再生開始されます。
2022年12月24日NGC ChristmasEveCelebration (YouTube)

また、下記をクリックすると、Windows Media Playerで再生開始されます。
2022年12月24日NGC ChristmasEveCelebration (WMP)

また、下記をクリックすると、Real Playerで再生開始されます。
2022年12月24日NGC ChristmasEveCelebration (RAM)


出席票の記入にご協力をお願いします。




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Prologue
司会
賛美「更け行く野原の」聖歌125番
  「ファースト・ノエル」聖歌127番
音楽「Silent Night」
  「Joy to the World」
  「Beauty and the Beast」
賛美「静かに眠れる」聖歌124番
  「きよしこの夜」讃美歌109番(キャンドルサービス)
聖書 ヘブル人への手紙4章15〜16節
メッセージ「大胆に神の前に」
祈祷
音楽「天使の糧」
  「ノクターン」
  「世界中の子どもたちへ」
  「O Holy Night」(En.)
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司会:岡本伸之牧師
説教:岡本伸之牧師
音楽:PutneySaloon・芸大デュオ
Praise & Worship
 WL:岡本牧師
 Cho:Miyuki
 Key:Miyuki
 Dr:Shintaro
 PA:Yama & Ai
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2022/12/24早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、マタイによる福音書1:18-25です。

本文とメッセージはこちら

イエス様の誕生は、全能の神様が人類の救いのために計画なさった、すばらしくも不思議なみわざです。
それは世の基が定まる前からのご計画であり、また旧約聖書に明記されていたものです。

またイエス様の誕生は、無限永遠絶対の神様が人となって、有限の世界に来られ、人として弱い者となられたという、驚くべき出来事です。
そして何より、人として全人類の罪を背負って刑罰を受けてくださったという、感謝に耐えない驚くべき恵みの始まりでもあります。

そのような救い主の誕生が、極めて少数の人々の信仰によっているということは、考えると不思議であり、また非情に不確定な感じもします。
神様はご自分の御心にかなった人を知っていて、そのような人に大切な働きを託されるのです。

神様が人となってお生まれになる…。
その出産をするのは、当然人間しかあり得ません。
マリアはその大切な役目を全うしたのであり、ヨセフはその夫という役目を全うしました。
同じように私たちもまた、神様が人の世界にみわざを行うという役目を担っています。
伝道にしろ愛の行いにしろ、神様の使命を行うのは天使ではなく人間にしかできないことなのです。

マリアは命をかけて、使命を果たす決心をしました。
またヨセフも人生をかけて、また名誉を捨ててその決断をしました。
彼らに倣って、私たちも主の御心を行いましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月23日

2022/12/23早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ヨハネの第1の手紙3:1-10です。

本文とメッセージはこちら

救われた者は、神によって生まれたのであって神の子どもです。
救われる前と全く別の存在になったのです。
また神の子どもというのですから、その莫大な資産を受け継ぐことができます。
何よりも親である神に似てゆくものでもあります。

ですから神様のお心にかなう生き方をすることが、喜びであり、自己矛盾がないのです。
悪魔に「惑わされ」(7)ることなく、神の子としての生き方を選び取りましょう。
それこそが喜びの道でありますから、その経験を重ねてゆきましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月22日

2022/12/22早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書8:9-17です。

本文とメッセージはこちら

神はない、この世はむなしい…と言う人の一つの根拠は、悪者がそのままにされているではないかということです。
神がいるなら正義のさばきがあるはずだというのです。
それに対して伝道者は確かにそのままでは「空しい」(10)、神がいないなら「食べて飲んで楽しむよりほかに、人にとっての幸いはない。」(15)と認めます。

しかしこれは神がいないならという前提に立てばという話です。
「すべては神のみわざ」(17)であって、「人は日の下で行われるみわざを見極めることはできない」(17)のです。
ですから、「悪い行いに対する宣告がすぐ下されない」(11)からといって、神はいないということにはならないのです。

むしろ「悪い行い」へのさばきが下されるなら、誰もが滅びを宣告されるわけで、忍耐を持って待っていてくださるのが神です。
私たちはその救いを伝える伝道者です。

むなしさから解放された私たちは、それにふさわしい意義ある生き方によって世の光となって、この書の伝道者のように、救いを伝えましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月21日

2022/12/21早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書8:1-8です。

本文とメッセージはこちら

伝道者は神はないという人に対して、この世の秩序や法則性に目を留めさせて、神の存在に気づくように導こうとします。

この世の王とは時の権力者で、良くも悪くもその社会の秩序をもたらします。
ですから王の命令を守ることはや疑われないことは、わざわいから守られることでもあります。
ですからこの世はただ偶然で無意味な現象の羅列なのではなく、秩序と法則があるということです。

またこれは永遠の王であられる神の存在を類推する手がかりともなります。
未信者であっても王や父親など神から権威を授かった者の存在を通して、神へのイメージができるのです。
または悪しき支配者がいることによって、正しい永遠の支配者を求めることができるようになるのです。

私たちは社会の秩序を尊重しつつ、その秩序をもたらしておられる神様のみこころを行いましょう。
善き市民、善き国民、善き人間であることを通して、神様を証ししましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月20日

2022/12/20早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書7:15-29です。

本文とメッセージはこちら

「正しすぎてはならない」(16)とあるのは、正しいと自分が思い込んでいることに固執してはならないという意味です。
人間の正義感は神に至ることはできず、また「自身が他人を何度もののしったこと」(22)があるからです。
人生を深く考えると、人間の理解や判断では行き詰ってしまうことがわかります。

著者のソロモンのように全てを極めた者でも、「なおも捜し求めてたが、見出すことはなかった。」(28)というのです。
主の存在を、知恵という分野でも認めて、主の前に謙遜であり続けましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月19日

2022/12/19早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書7:1-14です。

本文とメッセージはこちら

伝道者は神の存在に心が向くように、視点を変えようとしています。
「喪中の家に行くほうがよい」(2)、「悲しみは笑いにまさる」(3)というように、読む者の心に気付きを与えようとしています。
実際に人間の感じ方には、当たり前になってしまい、そこから真実を見抜く力が失せてしまっていることがあります。
心や感受性までもパターン化してしまい、その人生観から抜け出せないでいることが多いのです。

自分の生活パターンを見直したり、または心が無意識に求めてしまうパターンを、これでいいのかと見直す必要があります。
それはすなわち、「知恵ある者の叱責を聞く」(5)こと、「愚かな者の笑い」(6)、「事の終わり」(8)を考えること、「忍耐」(8)を尊ぶことによってできるのです。

ここにある教えのリストをかみしめて、現実のなかに大切な価値観を、新たに発見しましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月18日

2022/12/18主日礼拝

12月18日の放送です。

下記をクリックすると、YouTubeで再生開始されます。
2022年12月18日NGC SundayCelebration (YouTube)

また、下記をクリックすると、Windows Media Playerで再生開始されます。
2022年12月18日NGC SundayCelebration (WMP)

また、下記をクリックすると、Real Playerで再生開始されます。
2022年12月18日NGC SundayCelebration (RAM)


出席票の記入にご協力をお願いします。



賛美「主の栄光宮に」
------------------------------------------------------------
前奏
招詞
礼拝祈祷
賛美「静かに眠れる」聖歌124番
お知らせと報告など
賛美「One Day」
  「Above All」
司会
使徒信条
主の祈り
祈祷
聖書 イザヤ書53章4〜5節
メッセージ「イエスをお迎えする心」
祈り・応答
賛美「御冠をも汝れは捨てて」聖歌136番(献金)
頌栄「父・御子・御霊の」新聖歌63番
祝祷
後奏
------------------------------------------------------------



司会:竹内清兄
説教:岡本伸之牧師
Praise & Worship
 WL:Yama
 Cho:Setsuko
 Key:Setsuko
 Dr:Yoshika
 PA:Miyuki
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2022/12/18早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書6:1-12です。

本文とメッセージはこちら

神がいないなら、また神を人生の基礎に据えないなら、すべてはむなしいということを伝道者は語り続けます。
富と財宝もそうですし、「百人の子ども」(3)、「多くの年月を生き」(3)ることも同じです。

また人はどんなに希望がかなっても、「その食欲は決して満たされない」(7)のですから、いつまでも満ち足りた幸福を味わうことはないというのです。

もちろん、人間はそこまで神なしの人生観を追求することはできません。
むなしさの中で絶望するしかないので、それ以上は考えないようにするでしょう。
または何か生きがいを見つけるでしょう。
しかし、それらは根拠がないので、苦しみや事故など想定外の出来事で、そして死を前にして崩れてしまいます。

そこで伝道者は人々が薄々気づいている神という存在を指し示します。
「だれが人に告げることができるだろうか。」(12)と、神の存在に思いが向くように導いているのです。
クリスチャンである私たちも、人生の希望は願い、また計画を追求する前に神様のみこころと目的をしっかりとさせることが必要です。
そうでないと、その努力が「闇の中に去って行」(4)くことになってしまいます。

祝福を祈ります。
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2022年12月17日

2022/12/17早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書5:10-20です。

本文とメッセージはこちら

多くの人々はお金を人生の目的や楽しみにしますが、それもむなしいことです。
なぜなら金銭は、増えれば増えるほど、もっと欲しくなるからです。
または富むものは、それを減らさないように、また守るようにと腐心して、「安眠を妨げられる」(12)からです。
ですから富を加えることは「痛ましいわざわい」(13)であると、伝道者は言っています。

またこの世で富を増し加えても、結局は「裸で、来たときの姿」(15)すなわち天に帰るのであるから、「風のために労苦」(16)するようなものであり、益がないのです。
これが神がいない場合の人生です。
私たちもまた、神様を計算に入れなければ、または神様のみこころを目的に入れなければ、「風のために労苦」することになってしまいます。
そうならないように、主がおられると知っている者の生き方をしましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月16日

2022/12/16早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書5:1-9です。

本文とメッセージはこちら

著者(伝道者)は信じない者に対して、3つの視点から論じて、神の存在を論証しようとしています。
その視点とは、神はないという視点、神は存在するという視点、そして両者の中間のような神を暗示するものがあるという視点です。
端的に言うと、無神論、有神論、そして自然神学的神論です。
(自然神学的神論とはローマ1:20にあるように被造物から神の存在を認めるというものです。)

ここまで無神論と自然神学的神論を論じてきた伝道者は、ここで「神の宮に行くときは」(1)と、突然のようにして有神論を展開します。
突然のようですが、私たち人間が神と出会うときは、人間の経験や常識を超えるのですから、多くは突然です。
私たちが伝道するときも、流れの中で違和感がないようにとばかり考えていたら、いつまでたっても福音は語れないものです。
伝道は神様の聖霊にたよって、突然のようになることも考慮しておきましょう。

「神に誓願を立てるとき」(4)というように、人がもともと持っている創造主への思いを、ここでは呼び起こすことが期待されています。
その上で、神が造った世界に生きる倫理を語ります。
すなわち誓いや言い訳についてです。
このように、人は神を信じるときの前後には、人間の視点に立ったり、神の視点に立ったりしながら、最後には神様を受け入れるのです。

私たちは自分自身が神の前に出るときや誓いのときの誠実さを表しましょう。
そして神様を知らない人々に、創造主の倫理に気づかせつつ、伝道しましょう。

祝福を祈ります。
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2022年12月15日

2022/12/15早天メッセージ

本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書4:1-16です。

本文とメッセージはこちら

神がいなければ、この世の中では見える現実だけが全てで、良い悪いの価値はありません。
ですからもしも自分がしいたげられているなら、そこには後の希望を約束するものはなく、またその涙にも意味がありません。
そして実際この世の中には多くの涙があり、悩みがあるのですから、それらには意味も希望もなく、私たちはただ虚しく苦しむしかないのです。

ですから著者(伝道者)は、「死人に、私は祝いを申し上げ」(2)、「存在しなかった者」(3)に「もっと良い」(3)と言うのです。

このように著者(伝道者)は、神なしとする者の側に立ってその前提で人生論を展開しますが、それはそのような前提がいかにむなしいものであるかを、悟らせるためです。
そしてまた神なしとは言い切れない、この世の決してむなしくはない事象に目を留めるようにするのです。

ふたりがまさっていること。
三つ撚りの糸のように一致協力することのすばらしさ。
知恵のある指導者のすばらしさ。
これらは、やはりこの世には何らかの価値や法則があることを暗示しています。

神様がおられるゆえに、この世にはすばらしい価値があること、また価値ある生き方があることを確信しましょう。
またこの伝道者のように、未信者の気持ちにも寄り添って、聖霊の知恵によって宣教しましょう。

祝福を祈ります。
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