本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、伝道者の書7:1-14です。
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伝道者は神の存在に心が向くように、視点を変えようとしています。
「喪中の家に行くほうがよい」(2)、「悲しみは笑いにまさる」(3)というように、読む者の心に気付きを与えようとしています。
実際に人間の感じ方には、当たり前になってしまい、そこから真実を見抜く力が失せてしまっていることがあります。
心や感受性までもパターン化してしまい、その人生観から抜け出せないでいることが多いのです。
自分の生活パターンを見直したり、または心が無意識に求めてしまうパターンを、これでいいのかと見直す必要があります。
それはすなわち、「知恵ある者の叱責を聞く」(5)こと、「愚かな者の笑い」(6)、「事の終わり」(8)を考えること、「忍耐」(8)を尊ぶことによってできるのです。
ここにある教えのリストをかみしめて、現実のなかに大切な価値観を、新たに発見しましょう。
祝福を祈ります。