本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ピリピ人への手紙2:12-18です。
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「救いを達成する」(12)というのは、まだ救われていないということではありません。
また人間の頑張りで達成して救われるというのでもありません。
すでに救われているのです。
例えるなら、誰にでも人生があるけれども、その人生を全うするのはまた別であるのと同じです。
救われている人生を全うするという意味での「達成」です。
救いには主のものとなったという大切な面もあります。
失われた銀貨のように、価値があるのにその価値を発揮できないでいた者が、主のものとなったことによって、造られた価値を発揮できるようになるのです。
それは使命を達成するということです。
救いを達成するとはそのような側面があります。
私たちも救われて、立場が神の子となったというだけでは、救いを「達成」したことにはなりません。
すなわち救われている人生を全うしたことにはなりません。
銀貨のように使命を達成するものなのです。
救われたことにとよって与えられた使命が、自分には何であるのかをよく考えてみましょう。
それを主からのものとして受け止めましょう。
そして今日の一歩を踏み出しましょう。
祝福を祈ります。