本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、サムエル記上2:12-21です。
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エリの息子たちは信仰者の家に育ったにもかかわらず、「主を知ら」(12)ず、「祭司の定めについても」(13)知りませんでした。
もちろん神が主であることや、その存在に関する知識はあったでしょうが、彼らは神様がどういう方であるかという体験がなかったと言えるでしょう。
また神は聖なる方で生きておられるという感覚が欠如していたのでしょう。
また「定め」(13)についても知らなかったとありますから、正しい必要な聖書知識がなかったのでしょう。
以上が彼らの身勝手な行動を生みました。
次世代への信仰教育は偏差値や一般的な躾(しつけ)よりも優先されなければなりません。
そうでないとその子が将来主からの祝福を受けられなくなってしまうからです。
一方、ハンナとエリカナは愛する一人息子であるサムエルを、信仰によって育てました。
両親は主への誓いを忠実に果たし、寂しさを心配もあったでしょうが、サムエルを祭司のもとに預けました。
両親は主へのささげものと、息子への上着の差し入れを欠かさず、少年サムエルは両親の信仰と愛によって成長したのです。
祝福を祈ります。