本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、サムエル記上5:1-12です。
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ダゴンとはペリシテ人の偶像です。
神様はご自身の力を表すために、あえてダゴンの像を破壊しました。
神ご自身がその臨在を表すための神の箱が侮られないためです。
以前はこの神の箱がイスラエルにあり、それゆえにイスラエルが戦いに勝つものと信じられていましたが、神様はイスラエルの不信仰ゆえに勝利をお与えにはなりませんでした。
そして今はイスラエルの敵であるペリシテ人とその偶像に「大きな恐慌」(9)を引き起こしたのです。
すなわち生きた聖なる神様は、偶像の神々のように、そこに安置すれば助けてくれるようなものではありません。
また儀式を守ればご利益があるというようなものではないのです。
生けるまことの神は、聖なる方であり揺るぎないご計画を持っておられます。
その神の前にきよく生き、そしてご計画に従って生きる者が神様の恩恵にあずかることができるのです。
信仰生活が形骸化していないか、見かけや習慣だけで安心していないか考えてみましょう。
生きた神様から恵みをいただけるような信仰生活をしているかどうかを吟味してみましょう。
祝福を祈ります。