本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、詩篇55:16-23です。
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ダビデは、「私が神を呼ぶと 主は私を救ってくださる。」(16)と信仰の告白をしています。
しかし多くの場合、苦しみの現実の中では葛藤があるというのも事実でしょう。
神に背く人々が幸せそうに生きているように見えるということです。
そこでダビデは神の権威のもとに生きる全人類についても、信仰の告白をしています。
主に従わない人の行く末についてです。
「彼は 親しい者にまで手を伸ばし 自分の誓約を犯している。」(20)というような者は、結局「神よ あなたは彼らを 滅びの穴に落とされます。」(23)というようなことになるのです。
これは事実であるとともに、ダビデの自分自身の決心への励ましともとれそうです。
自分はどんなに苦しくてもあのようにはならないぞという決心です。
信仰の反面教師をさばく必要はありませんが、それらの事例から警戒を与えられましょう。
そして自分自身は主の恵みで強められ、できることなら主から離れた人々が立ち帰るための力になりましょう。
祝福を祈ります。