本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記上10:1-13です。
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この女王に対してソロモンが対応した様子について、ある註解では批判的です。
ソロモンが主からの知恵を自分の名声のために利用しているというのです。
もちろん誰もがそのような点を自戒することは必要です。
本当に主の栄光につながっているのだろうかと謙遜に考えるべきです。
ただ、女王は「あなたの神、主がほめたたえられますように。」(9)と発言して、主の栄光が表されています。
イエス様もシェバの女王のことに言及しておられ、「ここにソロモンにまさるものがあります。」(マタイ12:42)と、シェバの女王を求道者のひな型としておられます。
であるならば、私たちは求道者に神の恵みを見せて、その人に証するソロモンの姿に教えられることができます。
主からの恵みの豊かさを大いに見せて、またそれを分け与えて、主のすばらしさを体感できるようにしてあげましょう。
そして最後には主があがめられることを目的としましょう。
祝福を祈ります。