本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記上12:12-20です。
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レハブアムはソロモンの子でしたが、アモン人の女性との子です。
すなわち異教の母のもとに育ち、異教を身に着けた人であったのです。
そのような王が神様に従って信仰的は統治をするはずはなく、彼は苦役を逃れたいと嘆願する民に、「くびきをもって重くする。」(14)と、無慈悲な態度で答えました。
これが王国分裂の直接の原因となり、もはや「ユダの部族以外には、ダビデの家に従う者はいなかった」(20)という、王国の分裂を招いたのです。
ソロモンにも問題がありましたが、彼の子であるレハブアムも、父がなぜ成功したのか、その知恵がどこから来たのかを、謙遜になって知るべきでした。
悪いところだけを見習ってしまったようです。
聖書はソロモンの残したことばにも、神様のみこころが表されているとして、聖典となっているものがあります。
私たちは人の信仰の良いところに目を留めて、そこから主が語られることを聞くべきです。
悪いところを指摘するだけでは無益です。
または悪いところを都合よく見倣ってしまうのも神の御心ではありません。
祝福を祈ります。