本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記上15:1-8です。
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ヤロブアムは北王国すなわちイスラエルの王です。
彼の治世に、南王国ユダでは王が変わり、レハブアムからアビヤムになりました。
「彼は、かつて自分の父が行ったあらゆる罪のうちを歩み」(3)とあります。
彼の王位が3年しか続かなかったのはそこにあります。
王になるということは名誉であり、この世の成功者といえるでしょうが、主に従わない者には、その喜びも長くはありません。
また「レハブアムとヤロブアムの間には、彼の一生の間、戦いがあった。」(6)、「アビヤムとヤロブアムの間には戦いがあった。」(7)と、争いのことが重ねて記されています。
不信仰な者には争いはつきものです。
自分中心だからです。
一方、ダビデの信仰ゆえにアビヤムの「跡を継ぐ子を起こし、エルサレムを堅く立てられた。」(4)とありますから、良き信仰は子孫を助けるということも、知っておくべきでしょう。
信仰と不信仰の結果はあらゆるところに影響するのです。
全能の主に関することですから当然のことです。
祝福を祈ります。