本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ペテロの第1の手紙3:13-22です。
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この手紙は迫害の中にいるクリスチャンたちに書かれました。
ただしそこには、迫害を逃れるすべがあるわけでなく、また迫害に耐えれば祝福があると強調しているのでもありません。
論点は意外にも全く別のところにあります。
「良いことに対して熱心である」(13)こと、「弁明できる用意をして」(15)いることが勧められているのです。
そして十字架で身代わりとなって勝利した、イエス様の永遠のみわざを思うときに、クリスチャンも勝利することができるのです。
当時のクリスチャンは、迫害にも命を捨てて戦えと教えられたのではありません。
ただ救いのすば らしさ、永遠の命の確信、キリストの苦難と勝利を共有しました。
そこにこそ、今も変わらない信仰の強さが生まれるのです。
祝福を祈ります。