本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記下4:8-17です。
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不従順の王たちのもとで神のことばを取り次いだ預言者が「神の人」(16)であったことを証しています。
また民の中には預言者を尊んで主に従う者もいたことがわかります。
この「裕福な女」(8)は霊的に目が開けた人で、エリヤが「神の聖なる方」(9)であることを感じ、神のためにその人に協力したのです。
主のためには直接の働き人も必要ですが、働き人を支える人も必要で、その優劣はありません。
主に与えられているものは預かりものですから、それを用いて主のお役に立ちましょう。
エリシャは女の協力を当たり前とは思わないで、主の恵みが表れることを求めました。
彼が自分の目的だけの実現を目指したのではなく、主のみこころの全体を願っていたことがわかります。
主のために互いに協力するなら、その恵みは全体に及ぶのです。
この女は子がなかったのですが、それでも「幸せに暮らしております。」(13)と満足していました。
主に与えられた人生や生活、状況を信仰ゆえに肯定的に捉えていたことがわかります。
そして主のために生きるとき、主はさらなる恵み、考えてもいなかった恵みをくださるのです。
私たちは自分がその点でどうであるかを吟味して、主の恵みの人生に歩んでいきたいものです。
祝福を祈ります。