本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記下10:1-11です。
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列王記上19:16-17には「また、ニムシの子エフーに油を注いで、イスラエルの王とせよ。…ハザエルの剣を逃れる者をエフーが殺し…」とあります。
一見エフーが悪者を懲らしめる良い王のようですが、実際は悪の道を歩んだ王でしたし、その王位も王殺しで手に入れたのでした。
彼は「エリヤによってお告げになったこと」(10)として、王とその子どもたちを殺したと主張しますが、神は決して彼に命じたのではありません。
彼の非道な心を知って、そのように予見された上で、それを用いられたのです。
自分の行動が神に用いられたからといって、自分が正当化されるとは限りません。
常に主に聞いて、良い動機でみこころを行いましょう。
祝福を祈ります。
2024年07月11日
2024/7/11早天メッセージ
本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記下9:27-37です。
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アハズヤは南王国すなわちユダヤの王で、北王国すなわちイスラエルとは分裂した関係です。
しかしここで北のイスラエルの王と親交があるのは、実はアハズヤがイスラエル王であったアハブの娘を妃として受け入れたからです。
すなわちアハブの妃であるイゼベルとも、アハブの息子であるヨラムとも親戚なのです。
それで北と南とは交流ができて表面的には良いように見えますが、信仰的には問題でした。
つまりアハブもイゼベルも、邪教に仕えてイスラエルに混乱と不信仰を招き入れた王家であったからです。
神様に反逆するような同盟は、続かないのです。
アハズヤはその同盟ゆえの戦いで、死ぬことになってしまいました。
一方イゼベルは、夫アハブから息子のヨラムに王位が移ってからも、権力の座にいたようですが、実際には家臣の心は離れて、このときには2〜3人の宦官しかいなかったようです。
または他にいても彼らが突き落とすのを阻止しなかったということでしょう。
「ジムリ」(31)とは謀反で権力に着いた後、7日で殺された人物であり、どうせエフーもそのようになるのだと高をくくっていましたが、その目論見ははずれました。
単に権力の座にいるからということで、神を無視して自分中心を続ければ、人心は離れてゆくのです。
その末路はすでに神様によって予告されていたことであり、悲惨なものでした。
ヨラムのように保身のために神をないがしろにするようなことがないように、心を覚ましていましょう。
自分に力や影響力があるならなおのこと、謙遜になって主に従いましょう。
祝福を祈ります。
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アハズヤは南王国すなわちユダヤの王で、北王国すなわちイスラエルとは分裂した関係です。
しかしここで北のイスラエルの王と親交があるのは、実はアハズヤがイスラエル王であったアハブの娘を妃として受け入れたからです。
すなわちアハブの妃であるイゼベルとも、アハブの息子であるヨラムとも親戚なのです。
それで北と南とは交流ができて表面的には良いように見えますが、信仰的には問題でした。
つまりアハブもイゼベルも、邪教に仕えてイスラエルに混乱と不信仰を招き入れた王家であったからです。
神様に反逆するような同盟は、続かないのです。
アハズヤはその同盟ゆえの戦いで、死ぬことになってしまいました。
一方イゼベルは、夫アハブから息子のヨラムに王位が移ってからも、権力の座にいたようですが、実際には家臣の心は離れて、このときには2〜3人の宦官しかいなかったようです。
または他にいても彼らが突き落とすのを阻止しなかったということでしょう。
「ジムリ」(31)とは謀反で権力に着いた後、7日で殺された人物であり、どうせエフーもそのようになるのだと高をくくっていましたが、その目論見ははずれました。
単に権力の座にいるからということで、神を無視して自分中心を続ければ、人心は離れてゆくのです。
その末路はすでに神様によって予告されていたことであり、悲惨なものでした。
ヨラムのように保身のために神をないがしろにするようなことがないように、心を覚ましていましょう。
自分に力や影響力があるならなおのこと、謙遜になって主に従いましょう。
祝福を祈ります。