本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記下16:1-9です。
本文とメッセージはこちら
アハズはユダの中では最悪に属する王で、「異邦の民の、忌み嫌うべき慣わしをまねて、自分の子どもに火の中を通らせることまでした」(3)とあります。
これは当時の異教の風習のひとつで、人をいけにえとしたのです。
このようなことを主が許すはずはなく、アラムやイスラエル(北王国)を用いて、ユダに試練を与えました。
しかし、アハズ王は自分の行いを改めるどころか、神よりも強国アッシリアに依り頼みました。
アッシリアは後にイスラエル王国を滅ぼす危険な大国ですが、このようなアッシリアに対してアハズ王は恭順の姿勢を最大限にしめし、頼りとしました。
このように自分の身に起こることに対して、神の視点がないと、人は全く逆の方に進んでしまいます。
自分の身に起こることや状況などを、神の視点で見るようにしましょう。
すなわち信仰の目で見るようにしましょう。
そうでないとアハズのように、逆のことをしてしまい、かえって苦難を招くことになるからです。
それはみことばから気づかせていただくことが一番です。
祝福を祈ります。