本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、列王記下18:13-25です。
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ユダの王ヒゼキヤは前の王アハズが、不信仰によってアッシリアに従っていたことには倣わず、「アッシリアの王に反逆」(7)しました。
それでアッシリアはユダに攻めて来たのです。
これは外交的には失敗のようにも見えます。
将軍ラブ・シャケは大軍を率いて、勝利を確信し、ヒゼキヤの信仰も主の名も侮り、果ては「主が私に『この国に攻め上って、これを滅ぼせ。』と言われたのだ。」(25)などと、ユダの信仰心をばかにする発言までしています。
小国ユダにとっては、神に従ってアッシリアに背くことは、圧倒的不利な状況を覚悟しなければならないことでした。
それでもヒゼキヤは神への従順を選んだのです。
私たちにとっても同じことが起こるでしょう。
実は神の福音はこのような人々、すなわち信仰のゆえに不利状況を選択した人々によって、世界に伝えられて来たのです。
日常の小さなことから殉教に至るまで、信仰のゆえに喜んで失う人々が、福音の担い手なのです。
主の愛のご計画のために、時には失うことを喜びとしつつ、みこころに従ってみましょう。
祝福を祈ります。