本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ガラテヤ人への手紙6:1-10です。
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交わりの良いところは、誤りに気づかせてもらえるところです。
ただし、自分は正しいというような言い方では、相手に伝わりません。
単に感情的に受け入れられないというだけでなく、それは自分の視点でしか見ていないということが伝わるからでしょう。
神様の視点で教えるのであれば、教える本人も聖なる神様の前で謙っているはずです。
ですから「柔和な心」(1)が大切なのです。
そして「自分自身も誘惑に陥らないように」(1)という警告が出てくるのです。
また「人はそれぞれ、自分自身の重荷を負うことになる」(5)ので、人と比べたり、自分で基準を決めたりして、”自分はよくできている、よくやっている、正しく歩んでいる”というような自己満足をしないようにしましょう。
大切なのは、主が与えてくださった使命を果たし、主の目的を実現しているかということです。
また主の共同体の中で、主の愛する人々のために期待に応えているかということなのです。
勝手に自分は合格だと思い込まないようにしましょう。
「みことば…を教えてくれる人」(6)は、善き関係によってそれが可能になります。
緊張関係や利害関係、対立関係では、主の愛のみことばも歪んで伝わってしまいます。
むしろ「良いものを分かち合」(6)うような関係によって、互いに自由に話せるものです。
何より聖霊によって語られることは、聖霊による愛の関係によって伝わります。
人間関係において良い種を蒔けば、必ず良いものを刈り取りますから、相手の態度が悪いままでも「失望せずに」(9)、蒔き続けましょう。
「善を行い」(9)続けましょう。
祝福を祈ります。