本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、詩篇69:13-28です。
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22節からは敵への勝利が宣言され祈願されていますが、その信仰へと導かれたのは、先の忍罪ととりなし、そしてこの箇所にある祈りです。
ただしダビデは神様の前に聞き分けの良い祈りをしたのではありません。
「いつくしみ深いあなたの恵み」(16)と宣言した後にも、「嘲りが私の心を打ち砕き 私はひどく病んでいます。」(20)と訴えています。
私たちの祈りもこのようなものではないでしょうか。
信仰が与えられて心が勝利したと思っても、またしばらくすると、希望が感じられなく落ち込んでしまうのです。
ダビデはその繰り返しのような中でも、あくまでも主に訴え続けました。
ここに信仰があるのです。
そしてそれこそが主との交わりの恵みであり、本当の賛美へのプロセスなのです。
祝福を祈ります。