本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ヨハネによる福音書6:60-71です。
本文とメッセージはこちら
ここでの弟子とは、単にイエスという先生の教えを求めていたくらいの人々でしょう。
現代の教会においても、熱心だけれども信仰はあやしいという人もいますから、注意が必要です。
自分の価値観に合っていると思えるうちは喜んで、集会や交わりにも参加しますが、何か合わないものがあると去ってしまいます。
何よりも大切なのは、その人がイエスを師としてではなく、主として全面的に信じて従っているかです。
その基本が何よりも十字架なのです。
「いのちを与えるのは御霊です。」(63)と主イエスが言われるように、十字架は御霊によってしか信じ受け入れることができません。
ですから御霊によって信仰に至ることができたのは、ただ主の恵みであり、イエス様が「わたしがあなたがた12人を選んだのではありませんか。」(70)と言われるのです。
信じていのちを与えられた私たちは、全能の神から選ばれた者です。
また十二弟子のように尊い使命が地上において与えられてているのです。
感謝と誇りと自信をもちつつ、謙遜に使命を果たして生きましょう。
祝福を祈ります。