本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ヨハネによる福音書19:1-13です。
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ピラトはイエス様を痛めつければ、それでユダヤ人たちの気が済むと思い、鞭打ちにします。
しかし人間的な思いつきでは人は変わることはありません。
あくまでも「十字架につけろ」(6)との叫びは収まりませんでした。
人は聖霊によらなければ、イエスをキリストと告白することはできません。
すなわち救い主として信じることはできないのです。
またクリスチャンも聖霊によらなければ、人格に実を結ぶことはできません。
聖霊によらずに、感情だけをなだめようとしても無益ですから、聖霊を求めましょう。
さらにピラトのように、鍵を握る人が自分を守ることに終始していたら、事態が収まるどころかますます悪くなります。
この時点で、ピラトには「何の権威も」(11)ないのです。
聖霊による権威を主からいただいて、解決に臨みましょう。
イエス様は全く弱い立場におかれながらも、その権威によって神のご計画を全うしたのです。
愛のゆえに自ら弱くなられたイエス様にこそ権威があることを覚え、イエス様の救いにこそ人を変える力があることを覚えて、人生の決断をしてゆきましょう。
祝福を祈ります。