本文とメッセージはこちら
ピレモンが自分の被害を考えたら、それは怒りしかないのですが、ここでパウロは神様の視点で見るように勧めています。
「オネシモがしばらくの間あなたから離されたのは、おそらく、あなたが永久に彼を取り戻すためであったのでしょう。」(15)と述べていますが、「ためであった」と表現されているその目的はまさに主の目的です。
また「請求は私にしてください」(18)と、パウロは自分が責任を持つことを明言しています。
もっともそれでピレモンが請求書を送るとは考えづらいのですが。
また「言わないことにします。」(19)と言いつつ、結局言っているのはパウロのユーモアと思われます。
相手の心もほぐれることでしょう。
またピレモンに宿の手配を頼んでいます。
親しさと信頼も表しているようです。
このように主は新しい人生を始める人に、周囲が心を一つにして援助することを喜んでくださいます。
何ができるでしょうか。
祝福を祈ります。
【バイブルメッセージの最新記事】