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ここに表されているような”循環”は成長できない民や人間の様子と一緒です。
士師記のテーマはまさにそこにあります。
指導者がいる時など、人間的な条件がある場合は信仰的な行動をするのですが、神様のみことばそのものに従っていない場合、その条件がなくなると神の御心を忘れてしまいます(11)。
主の守りや恵みは受けられなくなり、または主が不信仰に気づかせようとなさり、わざわいがもたらされることになります(15)。
そして主に助けを求め、主はあわれんでくださり、さばきつかさ(士師)によって助けてくださるのですが、安心しまたさばきつかさが死ぬと逆戻りしてしまうのでした(19)。
私たちがそうならないようにと、主はイスラエルの歴史を記して、教訓を与えてくださったのです。
人間によって信仰が左右されることなく、神ご自身のみことばによって生きましょう。
また安心なときも主の恵みと守りがあってのことですから、それを忘れないで、主に従いましょう。
祝福を祈ります。
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