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パウロは「私は、女が教えたり男を支配したりすることを許しません。…アダムはだまされませんでしたが、女はだまされて過ちを犯したのです。」(1テモテ2:12,14)と、テモテに書き送っています。
確かに2000年前の世界では女性が指導者であることは社会通念上受け入れがたいことであり、一般的な特徴としては女性よりも男性の方が指導者に向いていると言えるでしょう。
ただしそれは一般的な特徴であって、女性が絶対に指導者になってはならない、または絶対にできないというものではありません。
この箇所は神様が女性の指導者を絶対に認めないわけではないことを示しています。
デボラは女性であって、当時もまた指導者としては非常に特殊であり、また不利であることは否めません。
しかし、主の御心を求めて献身しているということこそが重要なのであって、男性でさえあれば主に献身していなくても、女性の上に立てるというものではありません。
女性だけでなく、一般的に「指導者には向かない」と思われるような立場の人でも、主の召しがあれば表に立つ決断も必要です。
デボラは戦場に赴きました。
それは命の危険にさらされることです。
目立たない立場であっても安心なところばかり選ばないで、主のために前線に出て行きましょう。
祝福を祈ります。
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