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人々は地下室、またやぐらに逃げ込みましたが、アビメレクは容赦なく彼らを焼き殺しました。
そこで無名の女性が(おそらく復讐心にもえてでしょう)アビメレクの頭に思い石臼を落とし、彼の頭蓋骨を砕きました。
聖書はこれを「ヨタムののろいが彼らに臨んだ」(57)と記し、暴虐の者は必ず自らもたらした恨みによって滅びることを示唆します。
士師記では「神を忘れた者の愚かしさ」を表します。
ここではアビメレクもそうですが、当初は彼にそのような権力を与えたシェケムの人々も「神を忘れた」という点では同じです。
何の得るものも、また次世代に何の価値あるものも残すことができずに滅びてしまいました。
神様のために、その愛と救いのために戦うならばそのようなことはありません。
必ず価値あるものを得、また価値あるものを残すのです。
もう1度、ギデオンの300人の勇者の信仰を思い出し、よき証しとなって生きましょう。
またどちらが勝っても神の栄光にならないような争いをしてはいないか、自分の現状を見つめてみましょう。
祝福を祈ります。
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