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エフタは遊女の子であって、母親の違う兄弟たちから憎まれて育ち、結果的には家を追い出されるという逆境の中で育ちました。
神様はそのような人をも尊い働きのために召して、勝利者として用いられるのです。
私たちの場合も、自分が思うような生き方ができないときに、それを生い立ちのせいにすることは解決になりません。
主の召しに従って決断するかどうかにかかっているのです。
また人を見るときも、その過去や周辺を見て決め付けてはなりません。
エフタは「主の前に告げた」(11)とあるように、主を中心に生きた人のようです。
だからこそ、彼は自分への仕打ちを恨みとして残さないで、主の召しに従い、周囲を助ける思いになったのでしょう。
主への信仰が人の人生をすばらしいものに変え、周囲との和解も導き、さらには幸いな勝利へと導くのです。
祝福を祈ります。
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