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これまでの流れからいうとツォファルの順番ですが、彼が沈黙していたのでヨブは話し始めたようです(前章もヨブの発言なのに、あえて「ヨブはさらに言い分を続けた」(1)とあることからもわかります)。
ヨブの気持ちはチャンスとばかりにはやっていたのかもしれません。
彼は自分の潔白を主張するとともに、その自分を批判し攻撃する友人たちに呪いともとれることばをかけ始めます(7〜8)。
彼の論理では当然の気持ちでしょうが、神様から見るならまさにそこもまたヨブの罪です。
私たちは誰も「自分は絶対に間違っていない」と言える者はないのです。
むしろ「間違っていない」という思いがサタンに利用され、罪を犯し易いのです。
イエス様は罪のないご自分を殺そうとする人々に対しては、「父よ、彼らをお赦しください。」(ルカ23:34)ととりなしされました。
これが「悪くない」者の姿です。
祝福を祈ります。
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