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エリフはヨブの心に、神の全能に向き始めるきっかけを与えました。
それは、「直ぐな心」(3)から語り、自論ではなく「全能者の息」(4)によって語り、「あなたと同様だ」(6)と謙遜に語り、「おびえさせない」(7)ような愛の配慮があったからです。
「病は罪があるからだ」と、一方的にヨブを非難した友人たちとはその点で違っています。
その上でエリフは、神が言い争うこともできない、偉大な方であることを述べます。
まさに昨日引用したローマ書の聖句のとおりです。
人は自分の力で説得しようとすると、相手を強く圧し、傷つけたり、また自分の主張を繰り返したりするものです。
全ては主の御手の中にあります。
主の御心を語ろうとする場合、相手の変化についても御心に任せる必要があります。
そのとき、主への思いによって相手に気づきが与えられるのではないでしょうか。
祝福を祈ります。
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