本文とメッセージはこちら
エリフの神観は友人たちと違い、「因果応報」ではなく「超越的な存在」です。
ですから「罪を犯しても」「正しくても」、神は「心に留めない」と言っています。
しかし一方では、「神は…罰しないだろうか」と、因果応報的なことを言います。
実は両方正しいのであって、神は遠い絶対者であるとともに、人の近くで愛してくださる方なのです。
エリフは一面では友人たちよりも優れていましたが、自分の神論こそが優れているとヨブを批判し、癒すことをしませんでした。
誰も神を完全に知ったものはありません。
へりくだって、神のみこころを行いましょう。
ローマ11:34-36「…だれが主の心を知っているのですか。だれが主の助言者になったのですか。…すべてのものが神から発し、神によって成り、神に至るのです。この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。」というみことばの通りに。
祝福を祈ります。
【バイブルメッセージの最新記事】