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イエス・キリストの救いを受け入れない多くの人々は、信じるための「しるし」すなわち根拠を求めますが、それは自分自身の価値判断を優先している姿です。
そして多くの場合は否定するための言い訳を探しているようなものです。
どんなにすばらしい「しるし」が神から与えられても、それを受け入れない言い訳はいくらでも可能です。
ヨナやソロモンにまさったキリストであるイエスがおられ、人類の罪を背負って死なれただけでも驚くべきしるしであるのに、さらには3日めによみがえり死に勝利なさったのに、それを受け入れない人々がいるのですから、「この時代は悪い時代」(29)ということになるでしょう。
しるしよりも救いの事実と真理が厳然としてあるのです。
しかし「目が悪いと、からだも暗くなり」(34)、事実も真理も見えなくなってしまいます。
私たちは聖霊によって目が開かれて、十字架と復活を知ることができたのですから、常に聖霊によって「目が健やか」(34)な状態でいましょう。
勝手なしるしを求めて、不信仰に陥ることなく、十字架と復活という最高のしるしによって解決をいただきましょう。
祝福を祈ります。
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