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「だから…言います。」(22)というのは、財産よりもいのちがが大切であり、神の前に富む者となることが重要であるから…という前の内容を受けたものです。
ここで「いのちのことで…心配するのはやめなさい。」(22)というのは、肉体のいのちのことです。
永遠のいのちがあるからこそ、「おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。」(20)ということがあっても安心であり、また永遠の神の前に富む者になることもできるのです。
そして、”永遠のいのちとは神との永遠の愛の関係である”ということを考えれば、鳥やゆりよりも愛されている私たちが、地上にあっても安心なのだと分かります。
主に全くゆだねてだいじょうぶなのです。
主の働きのためには自分は豊かになりたいのだ…という人がいたとしても、主は「恐れることはありません。あなたがたの父は、喜んであなたがたに御国を与えてくださる」(32)と言っておられます。
自分が富むことが主の働きの条件ではありません。
むしろ、神を知っている者は天に「宝を積み」上げます。
そこから主の助けが与えられるからです。
自分の人生も、教会も、教会の小グループも、天に宝を積み上げましょう。
祝福を祈ります。
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