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ヨセフが入れさせた杯がベニヤミンの袋から見つかり、ベニヤミンが奴隷とならなくてはいけなくなりました。
ユダは彼を必死に守ろうとしてヨセフに嘆願します。
彼の心は父と弟を思う愛情で溢れています。
かつてのユダはそうではなく、父に特別に愛されている弟ヨセフを妬んでいましたし、またヨセフを売ったことで父を悲しみのどん底に突き落とすような者だったのです。
苦難とヨセフの言動が彼を変えたのですが、その背後には神様が導いておられました。
ユダは弟ベニヤミンが自分よりも父に愛されていたことを感じていたはずですが、妬むことをせずに守ろうとしました。
自己中心が消えていたのです。
また自分が奴隷になろうとしています。
犠牲の愛です。
これらは父を愛する思いから来るものです。
このように神を愛する者は、どんな困難をも乗り越えて兄弟姉妹を愛するようになります。
祝福を祈ります。
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