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ダビデは自分を守るために、気が違ったかのようにふるまわなければなりませんでした。
不安と恐怖、そして屈辱の中にいたのです。
それでも彼は「あらゆるときに 主をほめたたえる」(1)と、信仰の宣言をしています。
それは彼が今だけの境遇に気持ちが反応して、不平不満を言うのではなく、これまでの主のみわざを思っているからです。
つまり「主のいつくしみ深い方であることを」「味わい 見つめ」(8)ているのです。
私たちは日常生活の中で、主を深く思うときが大切です。
時間をかけるのを惜しんで、主との関係も簡単にすませてしまうのが、効率のよい生き方ではありません。
時間の有効利用ではありません。
むしろ主の素晴らしさを味わうことで、感情や考えの堂々巡りから脱却できるのです。
またこの世のアプローチではどんなに時間をかけてもかなわない、主の真理に到達できるのです。
何よりも、私たちに本当に必要な、主自身の愛をいただくことができるのです。
祝福を祈ります。
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