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本日の聖書箇所は、リビングライフにしたがって、ヤコブの手紙1:1-11です。
本文とメッセージはこちら
ヤコブ書では行いが強調されていると言うことができます。
しかしそれは信仰よりも行いが大切であるとか、行いによって救われるということではありません。
パウロはエペソ人への手紙2:8-10に、「この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。実に、私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをあらかじめ備えてくださいました。」と書いています。
ですから信仰によって救われ、その救いによって良い行いができるということです。
ヤコブもこの理解に立ち、行いのある生きた信仰を勧めているのです。
そこでヤコブは先ず、試練に耐えて成長することを勧め、また知恵を求めることを勧め、そして神の価値観で人を見ることを勧めています。
信仰によってそのような生き方ができるなら、私たちは良い行いへと導かれ易いのです。
試練、神の知恵、人を見る目に関して、みこころを求めつつ、自分の生き方や考え方を良いものにしていきましょう。
祝福を祈ります。
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