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兄弟姉妹を悪く言う人は、たいてい自分はその人よりもましと思っています。
そのような思いは人を評価していることで、聖書で言う「さばく」(11)ということになるのです。
ここにあるように「さばきを行う方はただひとり」(12)神様だけですから、私たち人間に人をさばく権利はありません。
謙遜になる必要がありますが、それには自分は「明日のことは分かりません」(14)との認識が大切です。
自分は今はよくできていても、明日にはどうなるかわからない、すべては主のみこころだという認識です。
これらも含めて、なすべきことをしているかどうかも、考えてみる必要があります。
自分は間違っていない、しっかりやっていて批判されるようなことはないと思っていても、なすべきことが他にあるのに、それをしていないのかもしれないのです。
教会も家庭でも職場でも、きっと他の人が様々な役割を担ってくれているから、私たちの働きが生きているのです。
自分で責任の範囲を決めてしまって、自己弁護しないようにしましょう。
謙遜になって、自分の及ばないところを担ってくれる人に感謝しましょう。
また主に祈って、なすべきなのに気づかないことがなかったか、聞いてみましょう。
祝福を祈ります。
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