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神から離れていても、富があることによって安心しきっている人に、警告を与えています。
富を人生の優先順位にしていると、どうしても自己中心な生き方になってしまいます。
「地上でぜいたくに暮らし、快楽にふけり、屠られる日のために自分の心を太らせました。」(5)と言われているのは、一部の金持ちのようですが、もしかしたら現代の富める国々も当てはまるかもしれません。
または6人に1人と言われる子どもの貧困がありながら何もしない日本の大人たちかもしれません。
何ができるかこの際考えてみる必要がありそうです。
この世の自己中心主義的な価値観の中で、神様の真理と愛の価値観で生きるのは、大変なこともあります。
しかし忍耐して主のみわざを待つなら、必ず主は信仰に応えてくださり、幸いへと導かれるのです。
ヨブなどがその証しです。
そこで私たちは謙遜になる必要があります。
何でも自分の力でやっている、だから自信を持って約束するというのではなく、主の御心ならばそれができるという謙遜さです。
安易な目論見によって先のことを考えるなら、その報いを「さばき」(9)のように招くことになるのです。
祝福を祈ります。
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