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続けて、いかに生きるべきかが述べられています。
「旅人」(2)は観光のためというよりも必要があって生活地から離れて移動しなければいけない人ということでしょう。
心細かったり乏しかったりするものです。
「牢」(3)とは一義的には迫害でしょうが、誰であっても「虐げられている人々」(3)を思いやることです。
「淫行」(4)や「姦淫」(4)にはさばきが伴うことを忘れてはなりません。
「金銭を愛する」(5)ような価値観だと、人は生き方がだんだんずれてしまいます。
むしろ「あなたを見捨てない」(5)と言ってくださる、全能の主に信頼する方がむしろ安心です。
主に信頼して信仰を守り通した生き方は、指導者たちのように迫害にも屈しない人々によって証されています。
その結末はきよく、力に満ち、多くの人々の励ましとなったものです。
そして永遠の大祭司でありとりなし手であられるイエス様は今も変わらないお方です。
「恵みによって」(9)すなわち恵みを求め信頼して、また恵みの数々を思い出しながら、信仰の「心を強く」(9)されましょう。
祝福を祈ります。
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