本文とメッセージはこちら
「農夫たちのところに」(2)遣わされた「しもべ」(2)とは、預言者たちのことです。
そして「息子」(6)とはイエス様のことで、イスラエルの人々が神に敵対してきた様子を表しています。
ここではぶどう園を横取りしようとする強欲な人間の様子が描かれていますから、欲に関して警戒する必要があります。
またそれだけでなく、これがイエス様の教えであり、神の国について、信仰と不信仰について教えているということも考える必要があります。
イスラエルの人々は不信仰ではありましたが、神の国を乗っ取ろうとまでは考えていなかったでしょう。
しかし、結果的にそのような徹底的な敵にまでなってしまったのです。
それは不信仰を悔い改めなかったことの結果です。
神に従わないで、それでも自分を保とうとするなら、神と戦わざるを得ないのです。
神のみこころを語る人にダメージを与え、語れないようにさせ、神のみわざを損なうようになってしまうということではないでしょうか。
光と闇には中間がないように、信仰と不信仰にも中間がないこと、またイエス様とともに集めない人は散らす人であるということを忘れないようにしましょう。
主に従わないでいると、いつか主の敵になってしまうということも。
ですから自分の不信仰な行いや生活に気づいていたなら、今悔い改めて、主の憐みによって変えていただきましょう。
そして主のみこころへと喜んでチャレンジしていきましょう。
祝福を祈ります。
【バイブルメッセージの最新記事】