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強国に囲まれたイスラエルでしたから、世の常識から考えるなら同盟関係は必要でした。
しかしそのために軍備が必要になり、また戦いに巻き込まれ多くが滅んでいったのが当時の国々でした。
ですから神様は、同盟に頼るよりも神ご自身に頼るようにと、昔から何度もイスラエルに命じられました。
またそのように従うときはイスラエルに恵みを施したのです。
しかしソロモンは同盟のために異教の国々から妃を受け入れました。
それが異教と偶像の源となりました。
ソロモンの心はさらに主のみこころから離れて、自分の快楽のために王妃やそばめを増やしていったのです。
そのような不従順はさらなる不従順を生み出し、ソロモンは神々にいけにえまでささげたのです。
彼の造った神殿で主へのいけにえもささげたのでしょうが、彼は偶像の神々にも仕えたのです。
クリスチャンもまた同じで、神に仕えつつ神以外のものを主のようにして仕えてしまうということがあり得るのです。
そのような生き方で、主から与えられた王国のような大切な人生が引き裂かれないようにしましょう。
今ある恵みをくださったのが誰であるかを忘れないようにして、感謝しましょう。
祝福を祈ります。
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