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北王国イスラエルの王は目まぐるしく変わりました。
ソロモンの後、ヤロブアムによって国は分裂し、その後王は、ナダブ、バシャ、エラ、ジムリ、オムリという順です。
謀反につぐ謀反によるものです。
それゆえ誰が王であり、また誰についてゆくかとう人間の争いが無意味であることが分ります。
ただ主のみこころを行う者でなければ、みな同じく悲惨な結末になるのです。
私たちも同じで、誰につくか誰と親しいかということは優先順位ではなく、主のみこころを行うというところに将来があるのです。
主は悪い者を懲らすために、悪い者を用います。
それはその後の歴史と預言を見ても分かります。
イスラエルまたユダの反逆ゆえに彼らは攻撃を受けますが、その攻撃をした国々もまた滅ぼされるのです。
それは神の摂理です。
現代でも、争いによって誰かを正したつもりの人が、神様から離れているというのを見ることがあります。
主に用いられたという自己満足がそこにあります。
しかし私たちは心の動機を大切にしましょう。
主に喜ばれる思いと方法で、謙遜に、聖霊に導かれながら建徳的に正していきたいものです。
祝福を祈ります。
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