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主はあわれみ深い神です。
ただし自分勝手で主に従わない者にまで、同じように恵みを施すわけではありません。
主に従うことの価値が分からなくなってしまうでしょう。
主に従わないということは、永遠のいのちという何にも代えがたい恵みをないがしろにすることだからです。
私たちも主に従うことを、互いに励まし合う必要があります。
主に背くことまで「恵み深い」(31)と認めることは、その人に間違った生き方を助長し、その結果永遠のいのちに関して危険をもたらすことになります。
このアハブが見せた「恵み」(31)は、主に従ってのものではありません。
自己満足の人情であっても問題ですが、さらに打算があってのことでした。
すなわちアラムの国に市場を設けて、それで利益があると期待したのです。
それは後に主にさばかれることになります。
主を第一にしましょう。
その御心、教え、ご命令を無視しているときは、人情を神にしていないか、または誰かのためにと言いつつそこに打算が働いていないだろうかと、よく考えてみましょう。
祝福を祈ります。
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