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縁戚関係などもあって不信仰の王アハブの戦いに参戦したヨシャファテでしたが、危険を負うことになります。
アハブはヨシャパテに目立つ王服を着させて、自分は目立たない「変装」(30)で戦場に出たのです。
ヨシャパテはすぐに危機に陥ります。
しかし変装も効果はなく、アハブは「何気なく」(34)放たれた矢が装備の間をたまたま抜いて、傷を負ってサマリヤの地で屈辱的な死を遂げたのでした。
アハブ王は主に逆らい、異教に仕え、正しい預言者たちを殺したほどの悪王でした。
彼はイスラエルでは最高権力者でしたが、それでも主の前には弱い小さな存在でしかなかったのです。
主に従う意外に権力者であっても生きるすべはありません。
また彼についての預言はすべて成就しました。
もしも彼が滅びを免れるとしたら、それは悔い改めて主に立ち返るしかなかったのですが、それをしなかったのです。
自分は力がついてきた、思い通りにできるようになった、神にばかり従っていては思い通りのことができない、などと感じるようになったら、それは危険信号です。
神様なしでは生きられないのだと心に刻みましょう。
祝福を祈ります。
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