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「肉において苦しみを受け」(1)ることの恵みは、主により頼むことの経験です。
人の力ではどうすることもできない切実な問題に、主は応えてくださるのです。
そのような主を身近に感じることができます。
また、その恵みは自分の弱さに気づくことです。
自分の力ではどうにもならないときに、人は主への信頼を増し加えます。
そして、その痛みにもすばらしい主のご計画と、守りと、逃れの道があることを分からせてくださいます。
さらにその恵みは、主と同じ経験です。
主イエスが十字架で受けた苦しみの、ほんの一部を分からせてくださり、そのような者にしか味わうことのできない、主との愛の一体感を経験させてくださるのです。
そしてそれは同じように苦しんでいる人々への慈愛につながってゆきます。
このようにすばらしい永遠の真理と愛に導かれた者は、はかない罪の楽しみや、薄汚れた罪の束縛には影響されなくなります。
ですから「肉において苦しみを受けた人は、罪との関わりを断っている」(1)ということが起きるのです。
苦しみから逃げないで、恵みを見出して、雄雄しく受けて立ちましょう。
祝福を祈ります。
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