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エリシャの霊的権威が明らかにされます。
水をいやすことによって、人々を生かす権威があることがわかります。
これは地の塩としてのクリスチャンの生き様がこの世にいのちを与えるという、新約の真理を思い起こさせます。
私たちも神のことばを受けるものですから、このように人々を生かす者となりましょう。
「小さい子どもたち」(23)とありますが、この原語のナアルは青年や未成熟のという意味もあります。
「はげ頭」(23)とは人をばかにする慣用句で、エリシャの権威を貶める行為でした。
エリシャの呪いがどんな内容であったかは分かりませんが、具体的に仕返しをしたのではなく、主の名によってその報いを求めたのでしょう。
彼らの行為を認めてしまえば、主の働きに支障が出るからです。
エリシャがそこまで求めていたのではないしょうが、結局彼らは殺されてしまいました。
これはエリシャの霊的権威を明らかにする出来事となったのです。
主のご計画と主の権威、また主の秩序がどのようにして表れているのかを、理解し、謙遜に認め、希望を与えられつつ、従いながら建て上げていきましょう。
祝福を祈ります。
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