本文とメッセージはこちら
後にイスラエル王国はアッシリアに、ユダ王国はバビロニアに滅ぼされるのですが、このようなアッシリアに対してアハズ王は恭順の姿勢を最大限にしめします。
すなわちアッシリアに「そっくりの祭壇」(11)を作り、王が「その上に上」(12)り、「主の前にあった」(14)祭壇のものを「動かし」(14)、主をないがしろにしたのです。
それはすべて「アッシリアの王のために主の宮から取り除いた」(18)のであって、アッシリアの軍事力を恐れて、アッシリアを頼りとする政治的な目論見でもありました。
このように人は困難にあるときに、向かう方向が2つに分かれます。
一つは主に依り頼んでますますみこころを行う人、そして一つは人や対処法に依り頼んでみこころから外れて行く人です。
自分自身はどうであるのか、また今何かで信仰の決断を迫られることはないか、よく考えてみましょう。
祝福を祈ります。
【バイブルメッセージの最新記事】